オステオパシー東京勉強会 股関節と腰椎


2月の勉強会では股関節、腰椎の調整を行いました。

基本的な腰椎の変位の分析、調整方向、調整法を説明しました。

ますは筋肉の問題なのか?椎間関節の問題なのか?下肢からの代償なのか?など原因を調べていきます。

椎間関節の診断は慣れるまではとても難しいのですが、繰り返しの練習で簡単に出来るようになります。

腰椎は仙骨からの代償で問題を起こしている事が多いため仙骨の調整も出来ないとなりません。

また、肝臓、腎臓、結腸、12指腸、子宮、膀胱なども腹膜を通じて腰椎と関係するため、内臓も検査していく必要があります。

股関節は、基本的な変位のパターン分析、変位に関係する筋肉の調整、筋反射テスト、股関節のスラストなどを行いました。

股関節も、S状結腸、盲腸などの内臓の影響を受けます。

虫垂炎の手術の影響から股関節の痛みを起こしている方も多くいます。

女性では便秘の影響が多いです。

腸骨の変位方向と股関節の変位の関係性も法則性があり、それを知っているとどこを治療するかが解りやすくなります。

今まで勉強している頭蓋、仙骨、腸骨、肋骨の調整と合わせて身体を調べていくことにより、的確な治療がスピーディーに行えるようになります。

オステオパシー東京勉強会 股関節と腰椎
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