手技療法勉強会 触診について

先日の手技療法の勉強会セミナーでは、触診についてお話しました。

手技療法は手で触れて体の異常を感じなければならない為、手掌の感覚の鋭敏さが重要になります。

正しい感覚を得るには身体の中心線、重心の落とし方、目線の方向が正しくなければなりません。

私が治療家を目指していた10代から20代の頃には、合掌行気という正座で合掌する行法を毎日30分程行っていました。

目を閉じて畳の目を数える練習や脊椎模型に座布団を乗せて椎骨を数えるという練習もしていました。

その後、筋反射テストを徹底して使うことにより、目の感覚で触れる前に組織が異常か異常でないかも分かるようになりました。

オステオパシーを研究するようになってからは、内臓や脳などの動きや機能異常を感じることが出来るようになり、より幅広い治療が行えるようになりました。

治療の仕事は日々の勉強と鍛錬が重要になるため、努力を惜しまず続ける必要があります。

毎日の積み重ねは必ず治療技術向上に役立つ時が来ます。

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