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オステオパシー セミナー|腰部の調整 東京勉強会記録 手技療法研鑽会
今回の勉強会では、腰痛の原因とされる腰部の構造を理解し、実際にその調整を行う実習を行いました。
腰部は日常生活やスポーツなどで負担のかかりやすい部位であり、正しい評価とアプローチが必要です。
腰部の主な構造
腰部の調整は、大きく以下のような構造に分類されます。
- 仙腸関節
- 腸仙関節
- 腰椎椎間関節
- 椎間板
- 筋肉、筋膜
- 脊髄神経、坐骨神経
- 硬膜
- 内臓
- 動脈、静脈
それぞれが相互に関係しており、どの構造に問題があるかを見極めることが、効果的な施術への第一歩となります。
例えば、神経系のトラブルが筋肉の緊張として現れることもあります。
痛みの原因の違い
「ぎっくり腰」など、明確な外傷や動作のあとに発症する腰痛は、主に椎間関節や椎間板、筋肉、筋膜のトラブルによるものが多く見られます。
一方で、「特に思い当たる原因がないのに痛みが慢性的に続く」という場合は、内臓や血流(動脈・静脈)に関連するケースが少なくありません。
痛みの性質や部位、持続時間などから、原因を絞り込むアセスメントが重要です。
ストレスとの関連
精神的ストレスが多いと、自律神経の乱れから筋緊張や血流障害が起こり、腰痛に繋がることもあります。
とくに、ストレスが長期化している場合には、痛みの慢性化や改善の遅れに影響を及ぼします。
身体だけでなく、心身全体のバランスを見る視点も腰痛の評価には不可欠です。
今回の実習内容
今回の勉強会では、以下のような手技や検査法を実践しました。
- 椎間関節の可動性検査と調整法の実習
- 筋肉(梨状筋、腰方形筋、大腰筋、腸骨筋、多裂筋、腸肋筋など)のリリース技術
- 内臓(腎臓、小腸、十二指腸、結腸など)に対する手技的アプローチ
- 脊髄神経や坐骨神経の滑走性評価と調整法
特に、椎間関節の調整は精度が求められるため、繰り返し練習を行い、正確な手のポジションや圧の方向を確認しました。
今後の目標
今後は、より細かい関節の状態を見極め、スペシフィックな矯正ができる技術を磨いていき、また、腰部だけにとどまらず、全身とのつながりを意識した統合的なアプローチを身につけていけるようにお伝えしていきたいと思います。
